植え付け植付は、花が咲いている時を除いて3月から6月上旬、または9月下旬から10月頃が良いです。
午前中は日が当たる、腐植質に富んだ水はけのよい場所を選んで、根鉢の倍以上の大きさの植え穴を掘り、腐葉土やピートモスを混ぜて、深植えにならないように植えつけます。
剪定・管理 花が咲いた後、なるべく早く、6月上旬までに行います。
翌年の花芽が夏にできるので、夏以降に剪定すると花芽を切ってしまうことになります。
枝先から3cm程度に軽く刈り込み、枯れた枝や重なった枝を基部から切り、風通しをよくします。
四季の管理鉢植え、庭植えともに、花後の5月から6月、または株の充実する9月下旬、休眠期の1月に、緩効性化成肥料や固形の油かすを施します。
根が細く、地表近くに張るため乾燥に弱いです。
夏の暑い時期は土が乾かないよう朝か夕方にたっぷりのお水をあげてください。
真夏以外では、土の状態を見て、乾燥していたら水をあげてください。
病害虫大きな被害を及ぼす病気はほとんどありませんが、ハダニ、ツツジグンバイムシ、ベニモンアオリンガ、ハマキムシなどの害虫が発生することがあります。
見つけたら早めに駆除します。
学名Rhododendron × pulchrum 種別常緑性,落葉性低木 ※植付方法・育て方についてはこのページの下部をご覧ください 日本人に最も親しまれている植物の一つ、ツツジ。
数多くの園芸品種が作り出され、ピンクや紅色、白色と花色が豊富で、剪定にも強いため垣根にも利用されています。
日本に自生する野生種をもとに改良されているので、日本の気候に合い栽培が簡単で、庭植えでも鉢植えでも育てることができます。