富田利吉郎『原宿駅』オリジナル・リトグラフ版画

富田利吉郎『原宿駅』オリジナル・リトグラフ版画 富田利吉郎『原宿駅』オリジナル・リトグラフ版画 富田利吉郎『原宿駅』オリジナル・リトグラフ版画

■原宿駅  都内の木造駅舎としては最古とみられる原宿駅は  2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に  向けて建て替えが発表されました。

 風情ある現在の姿を描いたオリジナル・リトグラフ  作品です。

 ※オリジナルリトグラフとは、画家自らが直接版に   絵を描き工房と協同で制作した、作家の手による   価値のある版画作品です 【作者のことば】  原宿駅は大正13年に改築された駅舎で、明治洋風の  なごりのある美しいハイカラ建築であり、東京駅と共に  私が心ひかれて描き続けてきた駅舎風景である。

 建物の美しさはもちろんその背景にある明治神宮の森や  銀杏並木が、四季それぞれの趣きを変えてゆくその景観が  すばらしい。

 休日には家族連れで神宮の森にゆきかう人や広場でたむろする  若者、立ち話で余念のない人びとで原宿駅は添景人物の宝庫で  ある。

 もともと駅は地方色の濃厚に漂う所であるとともに人びとの  出逢いの場でもある。

 駅の風景の中で最も東京らしいのは原宿ではないだろうかと  思っている。

■富田利吉郎  大正8年  山形県新庄市に生まれる 福田豊四郎に師事  昭和31年 新制作協会日本画部(現在の創画会)に初出品  昭和40年 日本橋丸善にて初の個展  昭和44年〜新宿ステーションビル、ギャラリー・アルカンシェル       にて『蒸気機関車のある風景』展開催(通算4回)  昭和49年〜同ギャラリーにて『停車場のある風景』を開催(通算       8回)  平成3年  『東京駅』『原宿駅』を制作  平成7年  3月逝去 享年76歳  著者に、画集『蒸気機関車のある風景』(ノーベル書房刊)  画集『停車場のある風景』(講談社刊)など。

(現在絶版) 作家名 冨田利吉郎 題 名 原宿駅 版 式 オリジナル・リトグラフ 版数色数 14版14色 エディション 限定180部 用 紙  ヴェラン・アルシュ紙   制作工房  ミツムラ・グラフィック 画面の寸法  41.0×47.0cm 額縁の外寸法 60.5×66.5cm 額縁の仕様 木製金箔柄仕上げ 裏面に壁吊り用金具・ひも付き 発 行 共同印刷株式会社 重 量 約2.2kg

  • 商品価格:102,600円
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