《ヴァインクリフ》 カベルネソーヴィニヨン “ナパヴァレー” [2012] Vine Cliff Winery Cabernet Sauvignon Napa Valley 750ml [ナパバレー赤ワイン カリフォルニアワイン]
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それも、ご好評の内に数か月でワイナリー在庫全量&インポーターも完売。
弊店においても、同期間/同価格帯のナパ・カベルネで屈指のご注文数でした。
「界隈の産出から今回の様な価格は探し出せません。
」と述べたものですが、そんなロックブロックも真っ青の一品が現れました。
▼ 以下リンク先をご参照ください。
内容からして、前回にも増し数段格上の品です。
眼下に望むはスクリーミング・イーグルの自社畑とジョセフ・フェルプスの頂点“バッカス”。
等高線上北隣には、上級シングルで究極評価(RP100)に昇華したターンブル所有の畑⇒ソノマからナパへと進出を図ったピーター・マイケルの陣地“オーパラディ”⇒ダラ・ヴァレがカベルネ・フラン(マヤ)の為とするブロック。
そして、そのダラ・ヴァレが求めたカベルネ・ソーヴィニヨンとは、実のところヴァイン・クリフの供給でもあり。
コルギンやブライアント・ファミリーが拠点とするプリチャードヒル地区。
ハーラン・エステートやハイツのマーサズにオーパスワンが連なるオークヴィルの西端。
それらに並ぶナパの第一級小地区がオークヴィル東側の段丘一帯(ヒルサイド)であり、当地の象徴としてはスクリーミング・イーグルやダラヴァレのマヤが良く知られるでしょう。
昨今は2015年のワイン・オブ・ザ・イヤー、ピーターマイケルのオー・パラディーでも脚光を浴びました。
界隈にはセンセーショナルなバックストーリーを持つ者が集まるばかりでもなく、メディア露出を好まぬかのような質実剛健の造り手もあります。
ヴァイン・クリフもそういった一つですが(2000年代にパーカーとの接触は3回限り)、周囲のファッショナブル生産者に勝るとも劣らぬ実力は、ワインエンスージアストより得られる上記お墨付きをご覧のとおり。
世界有数の銘醸地にあって、青天井価格が避けられた「通」好みの狙い目です。
《ヴァイン・クリフ》 カベルネ・ソーヴィニヨン “ナパ・ヴァレー” 【銘柄概要】格上版を“オークヴィル・エステイト”/スタンダード版を“ナパ・ヴァレー”として表向きは名称に区分けを図りますが、実は共に“エステイトワイン”。
こちらの「ナパ・ヴァレー」銘柄にはオークヴィル+カリストガ+ハウエル・マウンテンの自社畑産果実が併用されます。
いずれもナパの特A級サブAVAですが、それらの相乗効果が奏功してのことでもあるでしょう。
厳格な批評基準を持つワインエンスージアスト誌上においては、ダラ・ヴァレやスクリーミング・イーグルの最高評価(WE96)に僅差で次ぐWE95をマークします。
スタンダード版とは言え侮れません。
【味わい】同価格帯のナパCAB、ケイマスの対抗馬として醍醐味を覚える存在かも... 共に豊満な体躯を持つカベルネですが、むしろケイマスよりも玄人好みと思わせる一因はアロマ・風味の性格にあるでしょうか。
熟れた果実由来の要素が直接的であり、加えて高級感を醸し出すトースト・オークの香味付けも特徴的なケイマス。
対するヴァインクリフは樽の使用感がさほど大きくなくとも、スパイス、カシス等黒果実、焙煎モカの他、煙草の葉、燻製肉、鉛筆の芯といった複雑性をもたらすノンフルーツ香も伴われます。
また、ケイマスに特色付けられる点としてはリリースから早く楽しめる熟したタンニンも挙げられますが、ヴァインクリフにおいては渋みをやや増しつつも、それが堅固な骨格を形成し男性的な印象を残します。
但し、肌理が細かくこなれている為に必ずしも鋭利な感はありません。
長いアフターは貫禄です。
【産地特製】ナパ市街からシルヴァラード・トレイルを北上すると、高さ100mもあろうかという岩の柱がほぼ垂直に切り立ち、こちらに向かって崩れ落ちてくるのではと思わせる光景が見られます。
(スタッグスリープ・ワインセラーズ、パインリッジ、オデットの周辺) 東側にそびえるヴァカ連山の基盤岩が露出される為ですが、辺りから続く自然環境の影響を受けた一画にヴァイン・クリフの畑も属します。
高さや角度に従い、それぞれ区画の土壌組成にも差が生じる“テラス”と呼ばれる段丘の畑。
表土に粘土質が増すことで、早熟する川沿いヴァレーフロアの果実。
対してヒルサイドの果実には、岩床や砂利の作用から長いハングタイムを得て構成要素が増し、水捌けに長けるが故に成分が凝縮されるなど、産出の品にはファインワインに定義付けされる様々なメリットが享受されます。
数万円級のカルトワインにも引けを取らない高評価を得るスタンダード版 ■ 定期生産品の最上位銘柄【オークヴィル・エステイト】はこちら >> ■ 不定期生産の最上位銘柄【プライベートストック 16ロウズ】はこちら >> 【品種構成】カベルネソーヴィニヨン主体 Cabernet Sauvignon【原産地呼称】ナパ・ヴァレーAVA|Napa Valley, California【タイプ】[赤] フルボディ Full【内容量】750ml ■ ナパ・オークションではマヤを擁するダラ・ヴァレも圧倒の20万ドル落札を記録 垂直マグナム10本のハーラン・エステートが70万ドル落札された2000年のナパヴァレー・ワインオークションにて、高額落札第9位となったワインが1998年産のヴァイン・クリフ カベルネ・ソーヴィニヨン “オークヴィル”。
「1本」のアンペリアルボトル(Imperial:6,000ml)を競落対象とするその価格は20万ドル。
ワイナリーのもてなしオプション付きとは言え、「$1.00≒\108」であった当時の邦貨換算からおよそ2,160万円にも達する額でした。
その際の競落額第10位がダラ・ヴァレであり(19万8千ドル)、出品は2009年産のカベルネソーヴィニヨン750ml×12本。
対するヴァイン・クリフは、当時最も忌み嫌われた1998年産。
(但し後の熟成結果から今では見直されている) 知名度に年号共々、ダラ・ヴァレにアドバンテージがある中でそれを上回る記録を残しました。
ちなみに、「ダラ・ヴァレのカベルネ・ソーヴィニヨンにはヴァイン・クリフのカベルネが供されている。
」と、当時の正規輸入元を介し明かされたのもちょうどその頃の話。
【生産者概要】 ヴァイン・クリフ -Vine Cliff Winery- 現オーナー、スウィーニー一族の所有は1985年からとなるも畑の歴史は大変古く、開墾は1871年に遡る。
(画像右側は1800年代に描かれたワイナリー/左は当時のラベル)辺り一帯は、土壌組成や日照等の栽培要件が整うワイン造りにとっては絶好の小地区。
やがて、周囲にスクリーミング・イーグル、ダラ・ヴァレ、ピーター・マイケルらがこぞって自社畑を求めたことにも、類まれな土地の優位性が示される。
所在はナパ・ヴァレー東側オークヴィル地区のヒルサイド斜面。
ナパを南北に貫くシルヴァラード・トレイルより100mほど小高い段丘の斜面から生み出される果実は、谷床平坦部に増して味わいの構成要素が多彩となる中、ヴァインクリフの自社畑では一層と厳格に3,270本/haの植密で栽培。
また、主力を成すカベルネ・ソーヴィニヨンの畑は、地質や太陽熱の照射量の違い等により8つの異なるブロックに区分けを図り、土地の優位性を映し出すワイン造りを可能としている。
畑を管理する一族の長男、ロブ・スウィーニーは馬に乗り畑を見回るなど自然環境への配慮も怠ることなく、農薬や化学肥料に頼らぬ有機農法にて栽培に勤しむ。
醸造長はレックス・スミス(Rex Smith)。
氏のワイン造りは、糖度や酸度の数値を拠り所とするばかりではなく自身の官能にも委ねられ、ナチュラルな酸を伴う釣り合いの良い風味も求められる。
楽天で購入10,725円(税込み)